わくわく豊崎

4月24日 「種子の発芽と養分」《理科》 【5年生】

公開日
2014/04/24
更新日
2014/04/24

わくわく豊崎

 種子には,発芽に必要な養分がふくまれているのか調べました。

 まず,発芽したインゲンマメの種子の皮をむいて縦にわり,中のつくりを調べました。小さく,色も緑ではありませんが,葉脈(ようみゃく)がくっきり刻まれた本葉(ほんば)になる部分や根や茎になる部分があるのがわかりました。

「ちいさ〜い!」
と,子どもたちはびっくり。
「これが大きくなるんですか?」
と驚いていました。

 1日水にひたした種子やわらかくしたインゲンマメの種子をカッターナイフで切り,切り口にヨウ素液をかけて色の変化を調べました。

「色が変わった!」

 でんぷん(養分)があることがわかります。

 ところが,少し本葉が出た子葉(しよう)では,ヨウ素液をかけてもほとんど色は変わりません。ということは,でんぷん(養分)はなくなったということです。

 種子の中にあるでんぷんが,発芽や成長のための養分として使われたことがわかりました。