着衣泳(小学部)
- 公開日
- 2019/07/23
- 更新日
- 2019/07/23
お知らせ
1学期が終了し夏休みがはじまりました。
小学部では、7月22日〜7月26日の午前中に学習指導とプール水泳指導を行っています。
普段の授業のある日とは違い、リラックスした様子で楽しそうに登校してきます。
気をゆるめていても、さすが弘済の子どもたち。
学習時間やプールの時間が始まるときちんと気持ちを切り替えて集中して学習や活動に取り組んでいます。
夏休みの宿題をすでに半分以上終わらせている子、苦手な教科の学習をがんばっている子、または、自分で自分にテストを作って解いている子など、やる気まんまんです。
ところで、話は変わりますが、
先日の7月16日に小学部では着衣泳を行いました。
キャンプに行ったり、川遊びをしたりする機会のある夏休み。
万が一、水の事故に遭ったときに対処できるように色々な体験をしました。
まずは、服を着て靴を履いて水の中へ。
第一声は、「重い〜〜〜〜〜!!!!!」「動かれへん〜〜〜!!!」でした。
服や靴が水を吸って、一気に体の自由が利かなくなります。
「濡れてもいいねん」と、服を着たまま水に飛び込んだらどうなるのかを体験できました。
次に、浮かんでいるペットボトルにつかまるとどうなるかを体験しました。
浮き輪につかまったときみたいにしっかりと浮くことができませんが、
うまく力を抜くと浮かぶことができます。呼吸ができます。
何もないよりも助かる確率が高いことを感じることができました。
最後にライフジャケットを着て助けてもらう体験をしました。
実際に溺れてしまったら、余裕はないかもしれませんが、
助けてもらうときには、力を抜いて体をあずけてしまうことが大切だということがわかりました。
恐ろしい事故に遭わないことが一番ですが、
万が一に備えておくことが大切ですね。