学校日記

出前授業(小学部)

公開日
2020/10/22
更新日
2020/10/22

お知らせ

10月22日(水)、小学部では、出前授業が行われました。
公益財団法人 山本能楽堂様より落語家さん2名とスタッフさん2名にお越しいただきました。

桂ちょうばさんと森乃石松さんのお二方に講師をしていただき、子どもたちに落語の歴史や落語のおもしろさ、芸の豊かさなどたくさんのことを教えていただきました。

2時間目は、扇子を箸に見立ててうどんの食べる方法や手ぬぐいを焼き芋に見立ててホクホクと食べる方法を教わり、子どもたちのリクエストに応えて本校の教員が舞台に上がりその技に挑戦しました。

3時間目は、実際に落語を見せてもらいました。

森乃石松さんには「まんじゅうこわい」を
桂ちょうばさんには「時そば」を披露していただきました。
子どもも大人も大爆笑でした。

最後に子どもたちからの質問コーナー
「落語をするのに一番気をつけていることはなんですか?」という問いに

「落語の稽古をたくさんすることはもちろんだけど、いい人間になるということが一番大切なことです。これは落語家だけでなく、どんな職業にも言えることです。いい人間からは、いい空気がにじみ出て、周りをいい気分にさせることができるんですよ。」
と答えてくれました。

あれだけ大笑いしていた子どもたちの表情がキリっと引き締まっていました。

心にしっかりと響いたようです。


桂ちょうばさん、森乃石松さん、スタッフの皆さん、素敵な時間をありがとうございました。