学校日記

6月7日の全校朝会 【命の大切さ】

公開日
2021/06/07
更新日
2021/06/07

お知らせ

2001年6月8日に起こった痛ましい事件『附属池田小事件』から、20年が経とうとしています。今日は、今岡校長先生から【命の大切さ】についてのお話がありました。

「ちょうど20年前、大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校では、いつものように平和な学校生活を送っていたことだと思います。【学校は安心・安全な場所】であるはずが、尊い命が奪われる事件が起こりました。なぜこのようなことが起こったのでしょう。
私たちにできることは、このような悲惨な出来事を風化させないこと。もう一度、命の大切さについて考えること。危険を察知したら、まずその場から逃れ、命を守ること。そして大人に知らせるようにしてください。学校には“さすまた”といって、不審者の動きを封じ込める道具もあります。この機会に知っておいてください。また、最近はとても暑くなって、熱中症の危険性もあります。こまめな水分補給や過度の運動を控える等、自分にできる限りの「命を守る行動」を心がけましょう。
5月10日が『いじめについて考える日』だったように、弘済小中学校では、明日6月8日を『命について考える日』とします。」とお話されました。

難病と闘い、血のにじむような努力をされた野球選手の元阪神タイガース横田慎太郎選手や、水泳の池江里佳子選手のお話も合わせてご紹介されました。“人は、生きていれば、いつか世界を変える力になれる!”という力強いメッセージで講話は締めくくられました。