学校日記

認知作業トレーニング

公開日
2022/07/15
更新日
2022/07/15

お知らせ

 朝から雨が降り、蒸し暑くなった体育館でしたが、中学生全員でコグトレの認知作業トレーニングに取り組み盛り上がりました。
まず、棒を使って柔軟運動をして自分の身体の状態に気づき、キャッチ棒、動きの切り替えトレーニングと続きました。
キャッチ棒は、ものと自分の関係に気づいて、動きをコントロールする力をつけるためにします。
まず片手で棒を回転させてキャッチ。
次に、小グループになって、棒を隣の人に渡して、隣から来た棒をキャッチ。
最後に、学年ごとに輪をつくり、棒を隣の人に渡してキャッチする練習をしました。
動きの切り替えトレーニングでは、舞台の画面に提示された絵と色があらわしている指示に従ってからだを動かしました。
まず、画面にあらわれた四角が青なら歩く。赤なら止まる。黄なら走る。
次に、生き物の絵が映ると、牛のときは歩き、犬なら走り、ウサギなら飛び、木なら止まる。
最後に、色と絵の両方が映り、先生が「色」といえば色の指示に従い、「絵」といえば絵の指示に従います。これらは視覚聴覚的トレーニングです。
うまくできたり、失敗したりしながら、弘済の生徒たちは励まし合ってプログラムをこなしていきました。