学校日記

弘済中学校学習発表会 作品展示会

公開日
2017/11/20
更新日
2017/11/20

お知らせ

紅葉した葉が落ちる姿に秋の終わりと冬の始まりを感じます。

 11月17日(金)に弘済小・中学校合同で学習発表会と作品展覧会が行われました。
今年度から新しく取り組んだ発表もいくつかあり、練習では何度も不安を感じることもありましたが、本番では生徒たちは見事に発表してくれました。
発表のトップバッターは弘済中学校の生徒会役委員による「活動報告」でした。一番最初の発表ということもあり緊張しているのではと考えていた私たちの考えとは裏腹に、堂々とした見事な発表をしてくれました。今年度は後期も生徒会役委員は変わりませんが、安心して学校の代表を任せられるなと強く感じました。

トップバッターの生徒会役委員の発表に続いて次に発表してくれたのは、今年度新しく始めた取り組みの一つである教科の発表でした。今年度は「英語科」が有志の生徒を集めて、弘済中学校の普段の英語の授業の様子とスピーチをしてくれました。生徒たちは最初から最後まで英語だけで見事な発表をしてくれました。観に来てくださった方々にも成長した姿を魅せることができたのではないでしょうか。

次は「音楽科」による合奏・合唱でした。合奏では、3年生が様々な楽器を使って演奏の幅を広げてくれました。1・2年生は3年生の作ってくれたメロディーに上手に合わせた、すべてがかみ合った素晴らしい演奏でした。

最後の発表は劇「ダンス新喜劇ファッションショー」です。今年度より新しく改革をした劇です。今年度は生徒一人ひとりが自分で役を決めました。しかし練習では本当に様々な不安がありました。それでも本番では、生徒各個人の持っている力を100%発揮してくれました。それぞれが一生懸命で、今年これまでの生徒たちの成長を感じました。また観にきてくださった方々にもたくさんの拍手と様々なお声掛けをしていただいたことから、生徒たちの成長が十分に伝わったのではないのかなと思います。

午後からの作品展示も、しっかりほかの学年や小学校の児童の作品をみることができました。観に来ていただいた方々の感想を読むのが楽しみです。

最後に今岡校長先生からは、生徒たちの鑑賞の様子が素晴らしかったとのお声をいただきました。静かに発表を観ている様子から、舞台の上のがんばっている主役たちのこと考えられるようになったのでないのかな、といわれました。

〈追伸〉
司会の生徒が同じ司会の児童に教えてあげる場面もあったりしました。舞台での発表や展示を見学しているだけでないところでも生徒たちの素晴らしいところをたくさんみることのできた良い学習発表会だったと思います。今回の行事では様々な想い、考え、行動があったと思います。生徒たちにはそのすべてを大事にしてほしいなと思います。悩んだことすべてが成長につながる今回の学習発表会だったと思うので、行事はこれで終わりですがこれからの生徒たちの活動に期待していきたいです。