本日、７人制ラグビー日本代表の藤田慶和選手を講師としてリモートでお迎えし、「夢授業」を行いました。藤田選手にお話をしていただくのは、昨年に続き今回で２回目となります。今回は、前回お越しいただいた昨年１２月から東京オリンピック出場に至るまでの挑戦の道のりをお話していただきました。

　コロナ禍により様々な活動が制限される中で、色々と不安もあったそうですが、「自分でコントロールできないことは前向きに捉えて、コントロールできることを全力で努力し続ける」という気持ちを胸に、藤田選手は日々トレーニングに励まれたそうです。自分が頑張っても変えられない状況を嘆くよりも、今自分にできることを最後まで諦めず、自分を信じて挑戦し続けることの大切さを、身をもって教えていただきました。子どもたちは自分自身の立場に置き換えて、これからの行動について考え直すいい機会となりました。

　講話の後には質問タイムがあり、藤田選手は子どもたちからの質問に一つ一つ丁寧に終始笑顔で答えてくださいました。藤田選手からも子どもたちに「夢や目標があれば教えてください」という質問があり、子どもたちは自分の夢や目標をみんなの前で堂々と話していました。

　藤田選手が大切にされている言葉に「一日一生」というものがあります。私たちも“一日を一生のように後悔しない日々”を送っていきたいと思います。

　藤田選手、お忙しい中、貴重なお話をしてくださりありがとうございました。今後のご活躍を祈念いたします。