学校日記

夢授業

公開日
2023/03/16
更新日
2023/03/16

お知らせ

本日3〜4時間目に夢授業が行われました。
今回のゲストは、本校の学校長である、今岡由樹校長でした。
子ども達は、毎回この夢授業を楽しみにしています。今回のゲストが今岡校長であることを直前に知った子ども達は、驚き、そしてどのようなお話があるのだろうとワクワクしている様子でした。

 今岡校長からは、「分校の子どもたちに贈る言葉」をテーマとしたお話をして頂きました。
 まずはじめに、今岡校長がどのように人生を送ってこられたのかお話がありました。今岡校長は、幼い頃活発だったようで、勉強はあまり好きではなかったそうです。中学校2年生の頃、学級委員長に抜擢されたことをきっかけに勉強に励んでこられ、高校受験では粘り強い努力の末、希望校に合格されたそうです。高校3年生の頃に体育科教師になりたいと決意をされ、一度は希望大学を不合格になりつつも、諦めずに大学進学をされました。このような経験から、「諦めたらアカン」「失敗をしても諦めず、ステップアップをしていこう」などといったお話を頂きました。実体験を基にした、情熱溢れる講話で、子ども達は目を輝かせながら真剣に耳を傾けていました。
 後半は、教師生活を過ごしてきた中での経験談をお聞きしました。今岡校長は、この弘済小中学校分校に11年間勤めてらっしゃいます。子ども達は、本校の歴史を感じ取りながら、懸命に話を聞いている様子でした。

 今岡校長がお好きな言葉として、「晴れの日には晴れを愛し、雨の日には雨を愛しなさい」というものがあるそうです。この言葉がお好きな理由を交えながら、今岡校長は子ども達1人1人に想いを込めてメッセージを伝えてらっしゃいました。

 講話の後は、質問コーナーがありました。今岡校長の明るく面白い話術に惹き込まれ、子ども達はたくさん手を挙げて質問をしていました。