学校日記

2年 調理実習(郷土料理に触れよう)

公開日
2024/02/09
更新日
2024/02/09

お知らせ

郷土料理とは、特定の地域や地域特有の食材や調理法を用いて作られる料理のことです。
今回は「ちんすこう」を作りました。「ちんすこう」とは、ラード・砂糖・小麦粉で作るクッキーのようなお菓子で、始まりは琉球王朝の後期までさかのぼります。中国料理(中国菓子)の知識と、日本の菓子の知識を琉球王国の料理人が融合させて生み出した琉球独自のお菓子がちんすこうだといわれています。ちんすこうの名前には「黄金色に輝き、ほどけるような口当たりのお菓子」という意味も含むのだそうです。
2班に分かれて調理しました。1つの班はラードが多かったようで、オーブンで焼いたところ全体に広がってしまいましたが、お互いに出来上がったものをみんなで感想を言いながら食べました。一緒に飲んでいたさんぴん茶も沖縄でよく飲まれているお茶です。