学校日記

3学期の朝読週間、始まりました。今、充実しています。

公開日
2016/02/04
更新日
2016/02/04

中学部

 弘済小・中学校分校では2月1日(月)から2月5日(金)まで朝読週間です。

 朝の10分間、本を出して静かに読む生徒が増えてきました。

 図書解放の日には、
  「魚に関する本は、他にないですか。」
  「ギネスブックはどこに置いてますか。」
  「おすすめの本はどれですか。」
など、本に関する前向きな話が生徒からどんどん出ています。

 勉強も苦手、本も見るのも嫌な子どもが多数を占めていましたが、去年から始めた朝読週間の成果なのか、今ではクラス全体で本を読んでいます。
 読書習慣が身についてきている、本に対する興味が高くたかくなってきているという雰囲気がいろんなクラスから伝わってきます。

 また、今年度は嬉しいことに、図書購入の予算がたくさん付きました。
 新しい本が届くたびに子どもたちから「新しい本はどこですか」「いつ届くんですか」と積極的に聞いてきます。
 子どもだけでなく、分校の図書館も今、とても充実しています。

 さらに、図書委員会の子どもたちが中心となって取り組む、おすすめの本を紹介するコーナーでは、一押しの本はどれも人気で、すでに予約待ちでいっぱいの状態です。

 「ああ、図書解放なのに、本を持ってくるのを忘れた。借りられへん」と言う子どももいれば、朝礼で「本を借りている人は責任を持って返しましょう」と注意されることもあります。

 弘済小・中学校分校に来られたときは、子どもたちの本に関する興味・関心・意欲に対しても注目してください。