児童自立支援施設の近畿大会に野球部が参加しました
- 公開日
- 2016/07/08
- 更新日
- 2016/07/08
お知らせ
7月5日(火)に兵庫県明石市で、近畿児童自立支援施設野球大会が開催されました。この大会で2位までに入れば、全国大会に出場できます。
今年のチームは、経験者やセンスのある生徒が多くとても安定した力を持っていました。練習試合では、近隣の中学校相手でも好勝負できるほどでした。選手はもちろん、監督、コーチや職員も久しぶりの全国大会出場、そして全国制覇を期待していました。
抽選の結果、1回戦の相手は同じ大阪の修徳学院でした。優勝候補であり因縁の相手ということもあって気合が入っている一方で、少し硬さがあったように見えました。
2回にランニングホームランによる得点はあったものの、攻撃でのミスが所々に見られました。しかし練習試合を数多く経験したこともあり、守備は堅実でした。試合の中盤までは無失点で進み、大きなピンチも見られませんでした。
しかし攻撃の細かなミスが精神的な焦りを呼び、守備の連係ミスなどから失点をしてしまいました。応援団も懸命に声をだし阿武山ナインを盛り立てましたが、流れの悪さは最後まで断ち切ることができませんでした。結果は逆転負けで惜しくも1回戦敗退となりました。
熱意を持って真剣に取り組み、経験したことがないほど努力した阿武山ナインだからこそ悔しさは人一倍だったようです。本気で取り組むことの楽しさや悔しさを、思う存分味わった一日になりました。