第56回運動会
- 公開日
- 2016/10/26
- 更新日
- 2016/10/26
お知らせ
真っ赤な紅葉のように子どもたちが熱くなった運動会でした。
10月22日土曜日に第56回弘済小中学校分校、阿武山学園の運動会が行われました。今年も前年に引き続き、「黄」「緑」「白」の三色対抗で行われました。開会式前、子どもたちはワクワクしたような、でもどこか不安そうな様子が伺えました。
いざ運動会が始まるとすべての子どもたちが、堂々とした入場行進、全力を出し切っての演技などきびきびとした動きで一生懸命頑張りました。特に、実行委員の生徒は、召集の案内、開閉会式のあいさつ、競技の説明、選手紹介や競技中の実況などを大変うまく行いました。また、「団対抗リレー」には先生方も参加され、子どもたちとともに大変盛り上がりました。
午前中の最後に行われたタンブリング(全員による集団演技)では、今までの伝統を見事に引き継ぎ、熱い思いをもって演技に臨めたと思います。今岡副校長先生が伝えられていた「観客の方々を感動させるためには、まず子どもたち自身が感動しなければなりません。そのためには、わがままや甘えを捨てて自分の限界に挑戦し、それを超える必要があります。」という言葉のとおり、演技終了後には目に涙を浮かべている子どもたちの姿も見られ、気持ちのこもった演技が披露できました。この演技で子ども自身が感動し、参観に来られた方々を魅了したと思います。
2週間にわたる運動会の練習の集大成を見ることができました。一生懸命頑張れた子がほとんどだったと感じます。今回の運動会を通して、かけがえのない思い出ができたと思います。今後はこのやりきった達成感と頑張れたことでの自信を持って充実した生活を送ってほしいなと感じました。