学校日記

教員研修 〜UK法による人間理解〜

公開日
2017/02/02
更新日
2017/02/02

お知らせ

 1月27日(金)に、昨年10月末に実施した内田・クレペリン精神作業検査(以下UK法)の結果報告を兼ねて、教員校内研修会を実施しました。講師には、昨年からお世話になっている元大阪教育大学教育学部教養学科名誉教授の船越正康先生をはじめ、大阪心理技術研究会の方々をお招きしました。

 研修の内容は、UK法による分析内容と昨年度に行った検査との比較検討会でした。船越先生のお話は、教育大学で教鞭を執られていただけあって、子どもたちの生活に即したものでした。検査結果に関しては、弘済分校の子どもの実情が本当によくわかる内容でした。そして研修終了後には、各クラス単位での懇談会が行われ、担任・副担任の先生は自分のクラスの子ども一人ひとりの指導方法を、船越先生から細かく助言していただきました。

 本校には様々な環境で育った子どもが多く、教科指導や生活指導する上でしっかりと児童・生徒理解をする必要があります。今回の研修も子どもを理解する上では、とても貴重な時間となりました。