教員研修をしました
- 公開日
- 2017/06/05
- 更新日
- 2017/06/05
お知らせ
5月24日(水)に発達障がいに関する教員向けの研修会を行いました。講師には、大阪市教育委員会のインクルーシブ教育推進担当の先生にお越しいただきました。研修の内容は主に、行動面に課題のある子どもへの支援についてでした。その中でも、“合理的配慮”について詳しくお話していただきました。
合理的配慮とは、障がいのある子どもが、他の子どもと平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために 1)学校の設置者及び学校が必要かつ適当な変更・調整を行うことであり、2)障がいのある子どもに対し、その状況に応じて、学校教育を受ける場合に個別に必要なものであり、3)学校の設置者及び学校に対して、体制面、財政面において、均衡を失したまたは過度の負担を課さないもの、と文科省中教審報告にあります。
研修の後半には事例をあげて、場面に応じた配慮や対応の仕方をグループ討議して、全体発表をしました。弘済分校の先生方は日頃から課題を抱えた子どもとたくさん接しているので、発表の内容も様々でとても参考になりました。