小学部は、６月１３日（火）に校外学習で「キッザニア甲子園」に行ってきました。

今回の校外学習のねらいは以下の通りです。

・働くことや色々な職業について楽しく学び、興味を持つことができる。
・電車、見学場所などでルール・マナーを守り、行動できる。

　子どもたちは、パイロット・メイクアップアーティスト・大使館・寿司屋・パティシエ・馬の厩務員・科学研究員などの仕事を体験しました。寿司屋とパティシエの仕事では、押し寿司やチーズケーキを作り、美味しくできたので喜んでいました。またメイクアップアーティストの仕事は、知らない人の顔に触れるということがとても緊張して難しかったと言っていました。馬の厩務員の仕事は、本物そっくりの馬ロボットへのお世話の仕方を教えてもらい、熱心に聞いていました。

　事前学習を行った際に、「働く」ことへのイメージを子どもに質問すると、

「楽しいけどしんどい。」
「忙しい。」
「生活の全て。」

など、あまり肯定的な答えが出ませんでした。しかし、キッザニア甲子園からの帰り道には、

「働くことって大変なこともありそうだけど、楽しそう♪これからもっともっと色んなことにチャレンジして色んな仕事のことを知りたい!(^^)!」

と、働くことに前向きな会話をたくさん聞くことができました。

　子どもたちが将来の夢をもち、未来に希望をもてるように、様々な仕事の紹介や働く人の声を届けたりする機会をこれからも設けたいと思います。また、どんなことにもチャレンジできるように、失敗しても認め合えるような学級づくりを心掛けたいです。