水の電気分解
- 公開日
- 2018/10/17
- 更新日
- 2018/10/17
お知らせ
2年生理科授業では、水の電気分解の実験を行いました。
水酸化ナトリウム水溶液を電気分解装置にかけ、プラス極とマイナス極に集まった気体にそれぞれマッチの火と線香の火を近づけます。
教員からは、実験するにあたって水酸化ナトリウム水溶液の危険性を説明します。
『液体に触れれば手を溶かすので直ぐ洗うこと。眼にかかれば失明する。必ず専用のメガネをかけるこ』
学級内に緊張感が漂います。実験に臨むにあたっての心構えは大切です。
そして各班単位で実験開始。しかし、マッチに火が付きません。実はマッチの擦り方を知らないことが分かりました。
チャッカマンやライターの普及による弊害ですね。
先にマッチを擦り、慎重に栓を開けマッチ棒を近づけると、
ボッ??
反応なし など
小さな驚きがありました。
きちんと考察もあり実験成功です。
百聞は一見に如かず。机上の理論も大切ですが、実験を通して能動的に学ぶことの大切さが現れていました。