3月15日（金）、第59回卒業式を行いました。
天気が心配されましたが、当日は気持ちの良い晴天に恵まれ卒業生の門出を祝うことができました。

卒業生は登校すると教室で行う最後の学活をします。胸元にコサージュをつけ、改めて卒業生としての自覚を強めます。一人ひとりこれまで過ごした日々を振り返ったことだと思います。

朝早くから卒業生のために来賓、保護者、各関係諸機関の方にお越しいただきました。入場までは卒業生の思い出ムービーを上映し、これまでの日々の活動をたくさんの方にご覧いただきました。

緊張のなかにも覚悟と期待に満ちた表情で卒業生は堂々と入場しました。たくさんの拍手に囲まれて、とても誇らしかったのではないでしょうか。
証書授与の際も、練習では不安な場面はありましたが、しっかりと厳粛な状態で式は進行していきました。

在校生と卒業生がともに歌う「緑と風と光の歌」では、これまでの学園生活の振り返りと今後の決意を歌に込めます。力強い歌声に感動させられました。
続いて「大切なもの」を歌いましたが、練習でも大きな声が出て完成度が高く、本番での期待がとても強かったです。その期待を超える歌声を披露してくれて、会場では涙を流す方の姿も見られました。本当に心のこもった素晴らしい歌でした。

いよいよ、退場の時となり、弘済中学校分校で過ごすのも最後となります。名残惜しい気持ちも当然あったと思いますが、退場する児童、生徒のまなざしはこれからの生活に向けられた決意が感じられました。

たくさんの方に支えられ、卒業式の今日を迎えることができました。これから、新しい世界に進んでいきますが,、これまでの経験を生かして充実した人生を歩んでいってほしいと思います。