5・18(月)1日のスタートは、朝ごはん〜児童朝会、小鳥校長先生のお話〜
- 公開日
- 2015/05/18
- 更新日
- 2015/05/18
お知らせ
昨日、朝一番にちょっと用があって車に乗りました。エンジンをかけたらガソリンが空っぽだったんですね。すぐにガソリンスタンドに行ってガソリンを入れました。車はガソリンで動くんですね〜。まあ、今は電気で動く車もありますが。人は何で動くんでしょう。そうですね、ごはんですね。
みなさん、今日は朝ごはんを食べてきましたか。いつも早寝早起き朝ごはんと言ってますが、服部幸應さんという料理の専門家のお話によると、朝ごはんは食生活の大黒柱ということです。大黒柱、難しい言葉ですね。要は、朝ごはんは、昼ごはんよりも晩ごはんよりも大事ですよという事です。朝ごはんを食べると勉強ができるようになるとも言っておられました。
ちょっと難しいかもしれませんが説明します。まず、ご飯を食べます。そうすると体が温まります。次に血液の循環が良くなります。心臓というポンプが体中の血液を動かしています。そして食べた物はのどから胃に入って、腸を通ってグリコーゲンという物に変わり、肝臓にたまります。このグリコーゲンが次にブドウ糖という物になって、ブドウ糖って砂糖みたいな甘い物なんです。これが血液によって全身に運ばれます。そして頭に届くと、頭の中の脳の「朝ごはん」になります。そして脳の働きが良くなるから勉強が良くできるようになる、という事です。
また、こんな事も言われていました。北海道から沖縄まで全国の小学生の平均就寝時間、つまり寝る時間が10時半を過ぎている、だから朝起きられない、朝ごはんを食べる時間がない。みなさんはそんな事ないと思いますが、夜は9時くらいには寝るようにしましょう。
今、グリコーゲンという難しい言葉を使いましたが、みんなが大好きなポッキーを作っている会社の名前「グリコ」はこれからつけられた名前なんです。今週は土曜日まで学校がありますが。ちょっと長いですが頑張りましょう。
※児童朝会の最後に、児童会代表委員から「ドッジボール大会」のお知らせもありました。