学校日記

6・8(月)中野小学校の芝生のひみつ〜児童朝会、小鳥校長先生のお話〜

公開日
2015/06/08
更新日
2015/06/08

お知らせ

 みなさんおはようございます。昨日はふれあい運動会でみんなよく頑張っていました。芝生でもよく遊んでいましたね。今日はこの芝生の話です。

 先週の月曜日、職員室の前から運動場を眺めていると芝生が茶色いのに気付きました。そう言えば二週間ほど雨が全く降っていませんでしたので、慌てて放課後に水やりをしました。いきいきに行ってる人たちが何人かお手伝いをしてくれましたね。

 中野小学校の芝生はホームセンターで買って来たような芝生とは違うんです。みんなは、あの東門の横、右側に銀色のプレートが貼り付けてあるのを知ってますか? 見た事ある人、手を挙げてください。高学年は知っている人が多いですね。中野小学校の芝生はね、2002年のサッカー日韓ワールドカップの時に長居競技場で使われた芝生なんです。日本代表もこの芝の上で試合をしています。その後2007年に世界陸上が同じ場所で行われたのですが、その時に芝生が張り替えられて、前の芝が中野小学校に持ってこられたということです。

 ちょうど中野小学校ができて80年目だったので記念式典と合わせて芝生のオープン式が行われました。当時セレッソ大阪でプレーしていた柿谷選手が都島区出身ですから、中野小学校に来てくださったんですよ。いつもみんなが楽しく遊んでいる芝生は歴史のある芝生です。だから、大事にしましょう。

 今日は中野小学校の芝生の歴史の話でした。今週はちょっと雨が多いみたいですが1週間元気に頑張りましょう。