学校日記

6・15(月)自分の物をもっと、もっと大切にしよう〜児童朝会、小鳥校長先生のお話より〜

公開日
2015/06/15
更新日
2015/06/15

お知らせ

 みなさんおはようございます。先週は土曜日になかのまつりがありました。素晴らしかったです。特に高学年がみんなを引っ張ってくれて良かったと思います。

 同じ土曜日ですが一つ気になった事がありました。正門を入ってすぐのところに机の上にきちんと並べられたみなさんの落し物です。担当の先生がきちんと並べて、置いてくれていました。学校公開の日とか参観の日にお家の方がたくさん来られて、落し物を見つけて持って帰ってくれるかも?という事でこの様に一番目につくところに並べているんですね。

 今、みなさんが毎日持ってくる水分補給の必需品「水筒」も3・4本ありましたね。その中の一本が特に気になりました。実は一種間ほど前に「落し物です」と言って職員室に届けてくれた水筒なんです。水筒は毎日水分補給に必要で持ってきます。それなのに何で一週間も取りに来ないのかな?何で自分の水筒がわからないのかなと不思議に思うと同時に持ち主の元に戻れない水筒に悲しくもなりました。

 水筒だけではありません。鉛筆、ノート、消しゴムなど文具、今着ている服もそうです。みんな、お家の方が買ってくれたものです。中にはおじいちゃん、おばあちゃんが買ってくれたというものもあるでしょう。

 みなさん小学生はアルバイトできません。お金を稼げません。今、大人の人が1時間働いていくらぐらい給料がいただけるか知ってますか?900円くらいです。水筒を買おうと思ったら2時間以上働かないと買えないのです。だから物を大事にして欲しいと思います。そして、自分の持ち物には名前を書きましょう。全部の物に名前を書くのは一年生の時だけではありません。人というものは失敗もします。間違いもします。落し物もします。 みなさんが持ち物に名前を書いていると、届けられた職員室では誰の落し物かわかります。ああ、これは◯◯さんのものだと言うことで持ち主に返せます。ぜひ持ち物には名前を書きましょう。

 今日は「ものを大事にしよう」という話をしました。今週も梅雨空が続きますが、一週間頑張って勉強しましょう。