11・28(月)今週のバーズ・トーク〜大きな声で、すすんであいさつをしよう〜
- 公開日
- 2016/11/28
- 更新日
- 2016/11/28
お知らせ
みなさんおはようございます。まず、昨日中野地域の防災訓練があったのですが、そこで学芸会を見にきてくれた地域の方から、素晴らしかったですね、小学生でもあんなにできるんですねと褒めていただきました。それと褒めるというと、正門で朝のあいさつをしていると大きな声で挨拶してくれる人が多くなったように感じていました。
ちょっと残念なのは大きな声で挨拶できているのが全員ではないという事です。全員が大きな声で挨拶できるようになって欲しいですね。
今日はこのあいさつの話をします。ある本にこんな事が書かれていました。今、世界中で約200の国があります。その全ての国で言葉は違っても挨拶はあるという事です。そして「おはようございます」「こんにちわ」には何の意味もない、とも書かれていました。これは大昔の話ですので正しい事かどうかはわかりませんが、人間が「言葉」を持つようになった頃の話です。犬などの動物は、出会った時に気に入らなけば「ウー」とか唸ったりして警戒します。しかし、人間だけがそれをしなくって、気に入らなくても何となくその場を過ごして、あとで殴りかかったりしたようです。それが、言葉を持ってからは、何かの言葉を話して、警戒を解いたようです。「おはようございます」と言って「おはようございます」と返す。この一言が、「私はあなたの敵ではありませんよ、仲良くしましょう。」と相手に伝える事だったんですね。この言葉が「挨拶」になったんですね。ですから、全世界の国の言葉に「挨拶」の言葉があるというのは納得ができますね。11月の生活目標は「すすんであいさつをしよう」ですね。でも11月で終わるのではなく、
12月になっても1月になっても「大きな声で、すすんであいさつをしよう」は続けていきましょう。
もう二学期も終わりに近づいてきました。今週も一週間頑張りましょう。お話、終わります。