学校日記

6・7(水)2・5年生 命の授業

公開日
2017/06/07
更新日
2017/06/07

学校行事

 今年も助産師の中山先生を講師にお招きし、PTA学習人権委員会さんのお世話による「命の授業」が開講されました。
 2年生で初めて「命の授業」を学習し、3年後、5年生になり、再び「命の授業」を学習するところがいいんですよ。(かつては、2年生だけでした。この形式になったのは、平成25年です。)
 2年生は、お母さんのおなかの中の赤ちゃんの様子やいのちのもとのもとのもと・・・のお話をしてもらいました。いのちのもとは、わたしたちにもあること、もう少ししたらその準備に入ることも教えてもらいました。だから、下着で隠している「プライベートゾーン」は、大切にしないといけないことも教えてもらいました。
 お父さんやお母さんは、「うまれてきてくれてありがとう。」って気持ちを持ってくれていること、そして、今は、わからないかもしれないけれど、生まれてくるときに、お父さんやお母さんから与えられたプレゼントが絶対あるんだよということを教えてくださいました。(中山先生は、みんなの前で話をするときに出る大きな声がプレゼントかなと言われていました。)

 5年生のテーマは、「大人へのパスポートをもらう」です。2年生のときから3年経ちました。男子も女子もいのちのもとを育む準備が始まりつつあります。思春期の体の成長のことをパソコンのプレゼンテーションやペープサートで詳しく教えてもらいました。
 そして、将来、「いのちをつないでいかなあかん」というお話をしてもらいました。「いのつのまつり ヌチヌグスージ」という絵本がよかったですね。ぼくにいのちをくれた人は、お父さんとお母さん。そのお父さんとお母さんにいのちをくれた人は、4人のおじいちゃんとおばあちゃん。そのおじいちゃんとおばあちゃんにいのちをくれた人は、8人のひいおじいちゃんとひいおばあちゃん。そのひいおじいちゃんとひいおばあちゃんにいのちをくれた人は、16人の・・・・32人・・・64人・・・
 いのちって大切、すばらしいってことを学べましたね。

 中山先生、今年もありがとうございました。