10・25(水)かいじゅうになったわたしたち
- 公開日
- 2017/10/26
- 更新日
- 2017/10/26
学校行事
4年生の図画工作科の研究授業です。
「かいじゅうのキャラバン」という物語を聞かせてもらった4年生の子どもたちは、自分が好きな場面を絵にかいてみることにしました。
まずは、ラフスケッチ。ここで、子どもたちは絵の構図や人物の目線について学習しました。 わっ!こうすると、かいじゅの大きさが際立つんだな。人物の目線、顔の向きでお話の様子がさらによく伝わってくるぞ!
さて、今日の学習のめあては、「タブレット端末機を使い、色のためしぬりをし、自分のイメージに合った色の構成を考える。」ことです。難しそうですね。 子どもたちがサインペンでかいた下絵をタブレットで撮影しています。おっ!これは、おもしろそうだ。タブレットの中におさまった自分の下絵にタブレットのアプリを使い色をぬっていきます。 かいじゅうに色をぬる子、砂漠や背景に色をぬる子、自分のイメージに合った色はどれかな? 悲しい場面だから、この色を使いたい。優しそうな登場人物だから、この色が合いそうだ。アプリで着色したパターンを2パターン作ってみました。それぞれの画面を並べ、比較してみます。友だちの意見も聞いてみます。自分の思いを熱く語っている人もいますよ。
今回の学習は、タブレットを使うことにより、やりなおしができたり、自分のイメージに近づけるために2つの色パターンを比べたりできることがひじょうによかったです。4年生の子どもたちは、タブレットの使い方を練習し、随分上手に使えるようにもなっています。
いよいよ、次回は、タブレットに保存した色パターンを参考に絵の具で色をつけていきます!