学校日記

「認知症って何だろう?」 4年総合的な学習

公開日
2015/07/06
更新日
2015/07/06

学力の向上

 7月6日、都島区社会福祉協議会、都島区キャラバンメイト連絡会の皆さまをゲストティーチャーにお招きして、4年生児童が、都島区小学生認知症サポーター養成講座を受講し、福祉問題の学習に取り組みました。
 都島区では、町全体で認知症を正しく理解し、思いやりをもって接することで、認知症の方だけではなく、全ての人が笑顔で安心して暮らせる町にできると考えました。そして、未来を担う小学生を対象に実施されるようになったのがこの学習です。本校では、昨年度に引き続き2回目の実施です。
 最初に、冊子を使って認知症について学習した後、買い物のレジ場面のロールプレイをします。ご指導いただくキャラバンメイトの皆さまは、全員ボランティアです。キャラバンメイトの皆さんが、認知症を理解しない人たちの例を示してくださいました。そして、子ども達の代表が、認知症の方の孫役、レジ係役2人になって認知症の方にどのように接すればよいか挑戦します。、ロールプレイの後、全員で接し方の留意点や感想を考え、発表しました。