6年4組 なぜ、ルールが必要なのか?
- 公開日
- 2025/04/11
- 更新日
- 2025/04/11
お知らせ
無人島があります。そこに A君が住んでいました。A君は木の実を食べて生活をしています。そこにB君がやってきました。B君はとっても食いしん坊で、木の実をほとんど食べてしまいました。木の実がなくなるとA君もB君も生きていくことができません。
A君と B君が「ともに幸せに生きる」ためには、どうしたらいいだろう?
これが藤澤先生からの発問です。
子どもたちは、一生懸命考え話し合いました。そして、その話し合いの中から集団生活にはやはりルールがいるよね。という結論を出していきました。
学校のルールは、先生から押し付けられた嫌なものという認識の子もいたかもしれません。でも、集団生活の中で、一人ひとりが幸せに生きていくためにはやはりルールが必要で、そのルールを守って生きていけることが、安全で安心できることにつながる。実は、誰にとっても居心地がいいんだということになります。
弱肉強食の世の中では、弱い者は不安におびえながら生活しなくてはなりません。そうではなく、みんなが幸せに生きていけるために ルールがあるのだということを子どもたちが考えていく…という授業でした。