聴く力を育てるために 校内研修会
- 公開日
- 2025/05/16
- 更新日
- 2025/05/16
お知らせ
文科省、教育委員会が提唱し、日本中の学校のスタンダードとなった「主体的、対話的で深い学び」…の授業を展開するために、まず何が必要か?
それは、聴く力です。という研修会です。研修部長の中村先生が中心となって教育アドバイザーで多数の著書も出している多賀一郎先生を高倉小学校にお招きし、教員向けの研修会を行いました。
子供たちは、自分の話を途中で口を挟まずに最後まで聴いてくれる先生が大好きです。自分の話を聴いてくれる先生だけを「信頼」します。そして、そんな先生の話す事は自分も「聴こう」とします。信頼しているからです。
「話を聴く」ことは、「相手を大切にする」ことと同義で、信頼関係の基本です。子どもたちが大人になったときの夫婦関係や職場の人間関係が良好かどうかは「聴く」ことにかかっています。「話を聴ける子」に育てるために高倉小学校では、まず先生たちが子供の話をしっかり聴くということをあらためて考えて見直し、「聴く技術」と「聴く心」とを磨いています。
そのためのヒントが満載の研修会でした。保護者も呼んで一緒に学べばもっとよかったなと思いました。