学校日記

発達障がいについての理解を深める研修を実施しました

公開日
2025/07/30
更新日
2025/07/30

お知らせ

子どもたちが夏休みに入ってからも、本校の各教員は学びを止めていません。

7月24日(木)には、東大阪市にある「NPO法人発達障がいサポートセンターピュア」の理事を務めていらっしゃる「種村 祐太(たねむら ゆうた)」先生をお招きして、『発達障がいの方の見え方・聞こえ方・感じ方〜疑似体験を通して特性を知る〜』と題しての研修会を実施しました。
研修会には近隣小学校の通級指導教室(本校のたんぽぽ学級)担任の先生方も参加されました。

研修会では、最新の研究からわかってきた発達障がいの特性に関する講義を受けました。
さらに、次のような体験もさせていただきました。
●視野狭窄体験:視野が狭くなると、物や人を認識するのがどれだけ困難かを体感。
●鏡映描写体験:鏡に映った字をなぞって書くことの難しさを体感。
●音の感覚体験:必要な音「以外」の音が同時に聞こえてしまう感覚を体験。
これらの活動を通じて、発達障がいのある方々の感じ方や困難さを深く理解することができました。

研修に参加した教員からは、「担任している児童が思い浮かび、より良いサポートを考えるきっかけとなった」「学んだことを今後の教育活動に活かしたい」などの声が寄せられました。
この研修を通じて、子どもたち一人ひとりに寄り添う教育の重要性を再認識し、今後の教育活動をより充実させるための有意義な学びを得ることができました。