学校日記

避難訓練(地震・津波) 全学年

公開日
2026/04/22
更新日
2026/04/22

お知らせ

 子どもたちが学校にいるときに地震が起こったら…。全校児童と教職員を全員一人残らず「生きて帰らせる」ことは学校の使命だと思います。だから、単なる行事としてではなく「生存確率を上げるためのシミュレーション」として避難訓練を実施しています。

 地震発生時の基本としては、「まず低く、頭を守り、動かない」を徹底しますが、教室では、 机の下に潜る(写真1)です。机がない場合は、本棚やタンスなど落下物から離れ、クッションやカバンで頭を保護します。屋外では、ブロック塀、自動販売機、看板から離れます。ご家庭でシュミレーションされるときは、「キッチンにいたら?」「トイレにいたら?」と場所を指定して動くと実践的です。

 ゆれがおさまったら次は避難ですが、子どもたちには「おはしも」という言葉で指導しています。

お:押さない

は:走らない

し:しゃべらない

も:戻らない

 

「お・は・し・も」の中で一番命を落とす危険が高いのは何だと思いますか?こたえは場所によって違います。お家などでは「も」です。「戻らない」がいちばん大事です。東日本大震災でも、家族のアルバムや貯金を取りに戻って命を落とした人がたくさんいます。戻るのはだいたい大人です。

 学校では、「お・は・し・も」が全部大事です。なぜか。学校は、家と違って一つの教室に30人以上の子どもがいます。家からの避難と違って人数が多い分危険なのです。せっかく地震で命を落とさずにすんだのに避難時に階段から落ちてけがをするなど、「避難することそのもの」で事故が起こってしてしまう可能性が高い。大阪市の場合、地震が起こってから津波が到達するまでは2時間かかります。津波警報による垂直避難(写真3)は、あわてなくても大丈夫なのです。「お・は・し・も」をしっかり守って、避難時でのケガや事故を防ぎたいと思います。