リコーダーとの出会い 3年生 音楽
- 公開日
- 2026/05/22
- 更新日
- 2026/05/22
お知らせ
調べてみると、日本の学校教育にリコーダーが正式に導入されたのは、昭和33年だそうです。この時は小学4年生から習う楽器とされていました。それまでの音楽の授業ではハーモニカでしたが、リコーダーへ変わりました。その後、学習指導要領の改訂により、現在と同じく小学3年生からソプラノリコーダーを導入することが決まり、一気に全国へ普及したそうです。
なぜハーモニカからリコーダーになったのか?という理由が面白いです。ハーモニカは「吸う・吐く」のコントロールが必要ですが、リコーダーは「吹くだけ」で正しい音程が鳴るため、子どもたちが旋律を覚えやすかったから。また、ソプラノリコーダーの音域は、小学生の歌声の音域とほぼ一致するため、歌の伴奏や合奏に適していました。また、ちょうどこの普及期に、安価で丈夫、さらに水洗いできて衛生的なプラスチック製のリコーダーが大量生産できるようになり、学校での一斉購入が容易になりました。
この写真では、リコーダーを「シ」の音から学習しています。「シ」の音は、裏側の穴(左手親指)と、一番上の穴(左手人差し指)の2つだけをふさげば鳴らせます。タンギングも息の強さなど、初めてでも比較的きれいに音が出せます。まずはここで「心地よい息の強さ」を掴ませたい。「トゥー」とタンギングで吹いてみて、「シ」の音をきれいに鳴らすまでに何度も練習しました。
これから学習する「ド」「レ」「ミ」などは難しくて、少しでも強く息を吹くと「ピー!」と音が裏返ってしまうので、しっかり練習してほしいと思います。とはいえ、家でのリコーダー練習は、多くのご家庭で「それな!」と共感される「あるあるトラブル」の宝庫です。テレビで肝心なところが聞こえなかったとか、お隣のお家が神経質な方なのに夜の「ピー!」とか、加減を知らない「全力ピー!」などされたら正気ではおれません。ご家庭のご事情にあわせてうまく練習してくれたらと思います。