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明治の出前授業を通して「自分たちにできること」を考えました(5年生)

公開日
2025/05/09
更新日
2025/05/09

R7 学校行事・学年以外

5月9日、5年生が株式会社明治による出前授業「カカオとチョコレートのひみつ」を受けました。この授業は、チョコレートの原料であるカカオについて学びながら、世界の食と環境、そして私たちの暮らしのつながりを知ることができる食育プログラムです。
民族衣装ダシキを身に着けた講師の方からは、カカオが育つ国の気候や、現地の農家の仕事やカカオ生産にかかわる課題などについて、写真や動画を使ってわかりやすく教えていただきました。子どもたちは身近なお菓子であるチョコレートが、たくさんの人や自然の恵みでできていることに驚きながら、熱心に話を聞いていました。
授業の後半では、カカオ生産国の課題について、「私たちにできることは何だろう?」をテーマにグループワークを行いました。
子どもたちは「日本から種を送って、木を増やす」「寄付で学校を作る」「学校の先生になる」など、SDGs(持続可能な開発目標)の視点から、自分たちにできることを話し合いました。実際に行われているSDGsや国際協力の取組みについて知ることもできました。
授業の終わりには、今日の学習を振り返りながら、にっこり顔の子どもたち。この学習を通じて、日常の中でSDGsについて考えること、世界と日本、自分たちのつながりを感じることができました。関心の高まりは、来週の大阪・関西万博の見学や今後の総合的な学習の時間での学びにつながることでしょう。講師の方々、ありがとうございました。