冬を越すためのくふうを調べよう!(児童朝会での話より)【視点A 学力の向上】
- 公開日
- 2015/01/19
- 更新日
- 2015/01/19
校長室から
1月19日(月)
児童朝会で次のような話をしました。
昨日、天王寺動物園へ行きました。すると、オナガザルが両手両足を広げ壁にもたれかかっていました。始めは、ずいぶん行儀が悪いなあと思ったのですが、しばらく見ているうちに、オナガザルはお日さまに向けてできるだけ大きく体を広げ、温かさを吸収しているのだと気づきました。そのとき、ついこの間、1年生がしてきた自由学習を思い出しました。ロゼットといって、タンポポは冬、地面を這うように葉を広げ、お日さまの光を吸収しようとしていますということを調べていました。学校の中にはタンポポ以外にもロゼットになっている植物があります。また、寒さから身を守るために毛皮のような皮を来ているつぼみがあるのを知っていますか?動物も、植物も寒い冬を乗り切るためにいろいろな工夫をしているのですね。
では、みなさん、春から秋までよく見かけた蝶、トンボ、せみ、ダンゴムシ等は冬の間どうしているのでしょう。調べて、自主学習ノートにまとめてみましょう。
ご家庭でも是非、話題にしてみてください。