昨日は３年生の学習園にきゅうりとトマトの苗を植えました。
　穴を掘る人、苗を置く人、土をかける人とみんなで交代しながら作業しました。
　収穫はまだまだ先になりますが、みんなで見守りながらたくさんの収穫を目指してお世話します。
　また、その後に先日まで教室で飼っていたカブトムシを埋めました。先日、土・日のうちに飼育カゴから脱走してしまい、行方不明になっていました。子どもたちが階段や２年生の教室前にいたところを見つけ、しばらくは生きていたのですが、残念ながら死んでしまいました。
　この間の虫博士の授業でカブトムシは２か月は生きると教えてもらっていただけに、２週間ほどで死なせてしまったことが本当に残念でした。エサがなかったからか、水を飲めなかったからか、理由が分からず、虫博士に原因を尋ねると、一番の原因は「暑さ」だということでした。飼ってみて初めて分かることがたくさんあります。
　今日は、カブトムシを埋めた後、子どもたちと手を合わせて「３年１組に来てくれてありがとう。」と感謝の気持ちを伝えてお別れしました。幼虫からさなぎ、そして成虫へという成長過程を見ていただけあって、子どもたちもカブトムシの成長を喜び、成虫になったときは手にのせながら毎日観察していました。
　動物を飼うとき、植物を栽培するときには命を守るためにしっかり観察して手立てをしなければならないことを学びました。