3年生 梅干しを干しました。
- 公開日
- 2015/07/13
- 更新日
- 2015/07/13
3年生からのお知らせ
梅の実を収穫し、塩漬けにしてからおよそ3週間が経ちました。梅雨明けを待って干す作業をしようと考えていたのですが、なかなか明ける様子がないので、今日干すことを決めました。
「梅酢」に漬かった梅干しを一つ一つ潰さないように優しく持って干し籠へ移しました。梅の香りが漂い、「いいにおい。」と子どもたちは嬉しそうでした。干した後、手についた梅酢をみんなでひとなめしてみました。すると、「うわ!」とびっくり。香りから想像できない「しょっぱさ」と「酸っぱさ」に驚いていました。「どうしてしょっぱいの?」と尋ねると、「塩を入れたから。」と子どもたち。「では、どうして酸っぱいの?」と尋ねると、「酢を入れたから!」という答え。でも、酢は入れていません。入れたのは、梅と塩とお酒だけ。なぜ酸っぱくなるのでしょう。不思議です。
ということで、今日は「梅干しがどうして酸っぱくなるのか。」また、「梅はどのようにしてどのくらい干せばよいのか。」を自由学習で調べてくることを提案しました。子どもたちの明日の反応が楽しみです。
写真は梅を干している様子と梅酢をなめたときの何とも言えない表情、そして1学期最後のみんな遊びの様子です。一つ一つが1学期の締めくくりの今週。よい形で2学期を迎えられるよう、力を合わせて夏休みを迎えたいと思います。