3・4年生 沖縄について学習しています。
- 公開日
- 2015/09/24
- 更新日
- 2015/09/24
3年生からのお知らせ
3・4年生は運動会で沖縄民謡のエイサーを踊ります。それをきっかけに、「沖縄について学ぼう」ということで総合的な学習の時間(けやき)に「おきなワーク」に取り組んでいます。今までは、パソコンを使い、沖縄に関することで自分が興味を持ったことを調べる活動に取り組んできました。そこでは、沖縄の名物や方言、沖縄に生息する昆虫などそれぞれに学習をすすめ沖縄に関する知識を広げていきました。
しかし、沖縄で忘れてはならないのが、日本で唯一本土決戦が行われたということ。今年は戦争が終わって70年。忘れてはならない事実を子どもたちに知ってほしいと思い、「ウミガメと少年」という沖縄を舞台にしたビデオを鑑賞しました。始めは、登場人物の子ども達が楽しそうに遊んだり生活する場面が多かったのですが、話が進むにつれて、友だちのお母さんが爆撃の被害にあったり、友だちが空襲で亡くなったりする場面が出てきます。主人公の男の子は友だちとウミガメの産卵を一緒に見ようと約束していました。その友だちが空襲で亡くなった後、男の子は一人で産まれた卵を空爆に合わないように洞窟へ移してやりました。温かい土もかけ、見守る決意をしていた男の子ですが、最後にはその卵を食べてしまいます。
鑑賞した後、子ども達にはこのビデオの内容ががどう伝わったのか感想を書かせました。すると、「家族と離れ離れになるのはいやだ。」「友だちが死んでしまうのは悲しい。」「戦争はこわい。」などの思いが書かれていました。また、「男の子は最後に亀の卵を食べてしまったけど、食べる物があって良かった。」という意見もありました。食べるものがなかったということを理解し、亀の命を考えつつも、自分も生きていかなければならなかった事実をしっかり受け止めているのだと感じました。
70年前に起こった事実。でも、事実を語ることのできる方も少なくなり、意識が薄れつつあります。この活動にとどまらず、もう少し「戦争」についてみんなで学んでいきたいと考えています。