6年 土曜授業「やさしい姿が見られました。」
- 公開日
- 2014/06/07
- 更新日
- 2014/06/07
6年生からのお知らせ
今日は土曜授業がありました。1・2時間目は音楽で、6年生が3年生にリコーダーの「ソ・ラ・シ」の音の吹き方を伝授しました。始めにグループごとに自己紹介をしました。すると、拍手の音が。言い終えた子に拍手をしていたのです。とても温かい雰囲気だなと感じました。その後リズムに合わせてお互いの名前を呼び合い、仲を深めました。
そして、いざリコーダーレッスン開始。「どのように教えたらいいかわからない。」と相談に来る児童もおらず、それぞれが3年生と頭を近づけ、優しく丁寧に指遣いを教えてあげていました。練習の途中には6年生がオリジナルの旋律を作り、3年生にまねっこをしてもらう活動も取り入れました。先日6年生だけでリハーサルした時はどんなメロディーを吹いたらよいか迷っていた子どもたちでしたが、3年生を目の前にして迷っている様子は見せられず、懸命にメロディーを考えていました。最後には「はしれ ラッシー!」という曲を練習しました。私が主になって指導しようと思っていたのですが、自分たちで教えられるという頼もしい声が聞こえてきたので6年生に任せることにしました。すると、「ここまで吹いてみようか。」「ここはこう吹くんやで。」「指はこう押さえるよ。」など、3年生のペースに合わせてゆっくり丁寧に教えてあげていて、みんなとてもやさしいお兄さんお姉さんの姿でした。
終わりの会の時に、今日の活動はどうだったか尋ねると、「教えるのは難しかった。」「楽しかった」「3年生がずいぶん上手に吹けるようになっていたよ。」などの声を聴くことができました。これを機に3年生とのつながりもより深めていってほしいと思います。どの学年にも優しく、頼りにされる6年生になれるといいですね。
3時限目の親子清掃にもご尽力いただきまして、誠にありがとうございました。