ピースおおさかに行きました。
- 公開日
- 2014/07/10
- 更新日
- 2014/07/10
6年生からのお知らせ
今日は社会見学でピース大阪に行きました。月曜日の道徳の時間に「広島に歳はないんよ」というお話を読み、戦争について知っていることを子どもたちに聞きました。すると、日本が戦争をしていたことは知っているけれど、それがいつのことなのか、どのようなものであったのか知っている子はほとんどいませんでした。日本は世界で唯一の被爆国であることや、みんなと同じような歳の子が親元を離れ危険な都会から田舎にうつって生活していたこと、たくさんの若者が兵隊に召集され命を失ったことなどを伝えました。
そして今日、召集令状(赤紙)や千人針の実物を見ることができました。また、当時の民家の様子が再現されており、明かりを黒い布で覆って光が漏れないようにしていたことや、家の入口に防空壕が掘ってあったことを知り、当時の暮らしの過酷さを感じ取っていました。そして日本が受けた被害だけでなく、日本が朝鮮や中国の人々に行ったことについても学びました。帰校し、新聞を書いたのですが、感じたことを静かに書き留めていました。「かわいそう」「これから夢を抱いて生きていく人々の命がたくさん奪われた」「こわい」「あんなに大きな爆弾が落ちてきたらどうなるのだろう」などそれぞれに感想を書いていました。
日本が過去に経験した戦争について知ることができ良かったように思います。今日知ったこと、感じたことを忘れず心に留めておいてほしいです。