学校日記

6−1 充実した夏休みを!

公開日
2014/07/24
更新日
2014/07/24

6年生からのお知らせ

 夏休みに入って数日経ちましたが、みんな体調を崩さず元気に過ごしているでしょうか。先週の終業式ではアイロンのしっかりかかったカッターシャツ、ブラウスを身につけきりっとした姿で終業式に参加しました。教室から講堂へ移動するときも静かに廊下を歩き、他学年の見本となることができました。
 教室に戻って通知表を手渡した後、2学期気持ちよくスタートをきることができるように大掃除をしました。各自の机やいす、ロッカーを拭き、ワックスがけのために廊下に机を出しました。そして手の空いた人から教室にある棚、黒板などを拭くよう伝えました。すると、自分の作業が終わったら教室を見まわし、友だちと協力してロッカーを廊下へ運んだり黒板を水拭きしたり、床を雑巾で拭いたり窓を拭いたり、それぞれ自分にできることを考えて活動していました。作業を終えて廊下を見ると、子どもたちの机、教室のロッカーがきれいに並べられていました。細かい指示を出さなくても、自分たちで工夫して置き場所を考えていたのが、さすが6年生!と感心しました。
 帰りに校門で子どもたちを見送っていると、「1学期あっという間やったー!」という話をしてくれた子どもがいました。確かに、「修学旅行」に「茶揉み体験」、「絆玉プロジェクト」に「挨拶プロジェクト」その他にも「社会見学」や「グランドゴルフ」などたくさんの活動をこなしてきた子どもたち。活動の度にいろいろな成長を見せてくれました。何より、友だちに挨拶をしたりその時々でどうすべきかお互いに声を掛け合ったり、子どもたちどうしが関わり合う瞬間が増えたように思います。朝や帰りに「おはよう。」「バイバイ。」と男女問わず声を掛け合っている姿はとても微笑ましいです。そして、その声は他学年への声掛けにもつながっていっています。チャイムが鳴ってもまだ運動場にいる子に「早く帰りや。」など声をかける子も出てきています。6年生の始めに立てた「下級生の目標になりたい」という子どもたちの目標に一歩近づいたように思います。
 2学期はまずは運動会から始まります。仲間を信じ、互いに思いやり、クラスの絆をさらに深めて最高の思い出を作ってほしいと思います。
 そのためにも、夏休みを元気に過ごし、パワーをしっかり充電して2学期に備えてほしいと思います。小学校生活最後の夏休み、充実した毎日を過ごすことができますように★2学期に夏休み思い出話を聞けるのを楽しみにしています。