１年生は今、ボールけりゲームをしています。
サッカーとは言わず、ボールけりゲームです。
１年生にとって、ボールをけることは大変難しいのです。

コートの真ん中の線上に３つの段ボールを置きます。
コートの端から段ボールめがけてボールをけります。
時間になったときに、
段ボールが紅組白組どちらによっているかで、
勝負が決まります。
反対側に流れてしまったボールは相手のボールになります。

ここでのポイントは、
　○　段ボールに当てること
　○　強めに当てないと、動かないということ
　○　強すぎるとボールが浮いてしまい、
　　　　　　段ボールに当たらないということ
です。
なので、軽くステップを踏んで、ちょうどいい強さで、
狙ったところにボールを蹴らなければなりません。

蹴る方と反対の足をボールの横に置き、
蹴る方の足をしっかり後ろに振って、
ボールの真ん中、少し下あたりを狙います。
これは１年生にはなかなか大変なようです。

段ボールにもなかなか当たりません。
当たっても、動かないことも多いのです。

しかし、ゲームを楽しむ中で、
自然と上のような体の動きを身につけていきます。
けがに注意しながら、みんながんばっています。