同じ青から
- 公開日
- 2023/06/01
- 更新日
- 2023/06/01
学校日記
5月31日(水)
2年3組の教室です。1時間目の図工の時間、子どもたちの机の上には、きちんと絵具やパレットや水入れが並び、これまでに画用紙に描いた絵が、真ん中に置かれています。
絵は先日、水族館で見た生き物の絵です。その余白になった部分に、今日は絵具で色を塗ります。
「水の中だから…小さい仕切りの中に青い絵の具を出すと思います。この青ですが、筆に取って大きい仕切りのところで500円玉ぐらいに広げ、塗るとこんな感じになります」と、先生は手本を見せます。「でも、同じ青でも、水を加えると…」と筆に水を含ませてまた500円玉ぐらいに広げ画用紙に塗ると、さっきより薄い色の青になり、子どもたちは感嘆の声をあげます。「もっと水の量を多くすると…」と先生が塗ると、さらに薄い青色が出現して、子どもたちの感嘆の声も大きくなりました。
端っこまできっちり塗りましょう、との指示のあと、子どもたちは作品に取り掛かりました。
どんな世界になっていくかな。完成品が楽しみです。