目の不自由な方のお話(4年生)
- 公開日
- 2025/09/11
- 更新日
- 2025/09/11
お知らせ
目が全く見えない中でも、一人で生活をしておられる方を講師にお招きし、お話を聞く体験をしました。
講師の方は、中学生のころ病気で目が見えなくなったとのこと。大変悲しかったと話されていました。しかし、生活をしなくてはいけないという覚悟をして、自分でできることを増やしていかれたそうです。
ホワイトボードに名前を書いてくださいました。文字を知っているから手が覚えていて、書くことができるそうです。時間はスマホが音声で知らせてくれたり、針が触れる時計を使ったりしているそうです。お金は触ればわかる。料理もできる。すごいです。
白杖を使うときの注意点や目が見えなくなって困ったことなども話してくださいました。
子どもたちは、講師の方の話一つ一つに「へー!!」「わー!!」と歓声を上げていました。質問も限りなく出てきました。
それくらい驚くようなお話がたくさん詰まっていました。
また、子どもたちが真剣に、興味を持って学習に取り組んでいることが伝わりました。
苦労して、今に至っていることがひしひしと伝わりました。
4年生の子どもたちが、困っている人を自然に助けられる人に育ってほしいです。