学校日記

2年 鳥の版画を作ろう(2)

公開日
2020/02/12
更新日
2020/02/12

学校日記

 鳥の版ができると、いよいよ刷る作業です。子どもたちに、版にローラーを使ってインクを付け、刷る仕組みの順番を一つずつ丁寧に説明しました。手本を見せながら説明すると、「うわぁ。すごーい!」「手が真っ黒や!!」と作品が真っ黒になる面白さに興味津々でした。
 子どもたち一人一人にローラーを持たせ、インクを付ける作業を行うと、「ぜんぜん、インクが付かないな。」「ローラー使っていると、手がしんどくなる。」と、インクを付ける苦労が分かったようでした。それが終わると、自分たちの机に版を運び、その上から版画用の紙を当てて、バレンを使って刷ります。「刷るときは、中から外にするんだよ。」と、説明していたので、子どもたちはそれをきちんと守り、「中から外へ。中から外へ。」と、口で言いながら刷っていました。
 全員の刷る作業が終わると、「面白かった!」「ローラーするとき、手が痛かった。」「はがすとき、どきどきした。」と、初めての紙版画の感想を話していました。