学校日記

6年生 大阪歴史博物館 出前授業 「難波宮」

公開日
2021/09/08
更新日
2021/09/08

学校日記

大阪歴史博物館の学芸員さんにお越しいただき、
難波宮についてお話していただきました。

通常は対面で児童の目の前で行われますが、
昨今の感染状況の拡大を鑑み、
Teamsを使ってのリモートで実施しました。
児童は各教室にいて、学芸員さんは理科室でお話していただきました。

児童がよく遊んでいる難波宮史跡公園ですが、
そこがかつてどんな場所であったかや
歴史的な価値がある大切な史跡であることを
資料を見せていただきながら教えていただきました。

お話の最後に質問する時間がありました。
教室のパソコンの前に5、6人程の児童が
質問しようと並んでいました。

公園や高速道路、広い空き地などの下には
今もなおたくさんの遺跡が残されています。

児童から「どうして遺跡をのこしているんですか?」
という質問がありました。

学芸員さんから
「これから先、もっと科学技術が発展した未来に
今はわからないことがわかるようになるかもしれない。
なくなってしまったら何もわからないけど、
残していればいつか新しいことが分かるかもしれないからです。」
と教えていただきました。

そんな夢のある素敵なお話を聞かせていただいて、
児童はまた難波宮に対する関心を高めていました。
折にふれて難波宮公園や大阪歴史博物館へ行き、
今日のお話を思い出してもらえるといいなと思います。