学校日記

料理講習会/調理・手芸クラブ

公開日
2015/06/30
更新日
2015/06/30

お知らせ

6月30日(火)
今日のクラブ活動の時間。中央区役所の食育推進事業として大阪の伝統野菜である「玉造黒門越瓜(たまつくりくろもんしろうり)」を使った料理講習会が調理・手芸クラブの子どもたちを対象に開かれました。
講師は大枡玉造店店長 鳥屋尾清氏。メニューは、「瓜とうなぎの鳴門巻き」。まずは鳥屋尾さんが子どもたちの前で、瓜の皮を向こうが透けるほどの薄さで見事な手さばきで桂むきを披露。その皮をゆがいて柔らかくした後、焼き上げられた鰻を包み干瓢で巻いていきました。横から見ると、鳴門の渦潮のようなきれいな渦巻きが出来上がってきました。それを切り分けて、とろみをつけたあんをかけてできあがりです。もう一品は瓜を薄く切り、ご飯の上に載せてのりでぎゅっと握ると見事な握りずしの完成です・
鳥屋尾さんの流れるような調理の手さばきに見とれている子どもたちは、その香ばしい匂いに食欲がそそられて思わずごくんとのどを鳴らすほどでした。完成した美しい料理の盛り付けを見て、「きれい!」「おいしそう!」と思わずため息をもらしました。一流の人にかかると、普通の野菜がこんなにも美味しくさせる店長の料理の腕に感動させられた体験授業でもありました。