労働安全衛生委員会
- 公開日
- 2015/08/28
- 更新日
- 2015/08/28
お知らせ
8月28日(金)
午後2時。図書室において本校と幼稚園の教職員を対象に第1回の労働安全衛生委員会が開催されました。内容は、本校の産業医である古川宏太郎先生を講師として「心不全について」とのテーマで講演をしていただきました。
心臓から1分間に送り出される血液量は成人男性で5L、つまり1日7200Lもの血液が心臓から送り出されています。この数字を知り改めて心臓の偉大さに驚かされました。この数値は安静時のものですが、運動をすれば当然のことながら心拍数の増加により心臓から送り出される血液が増加します。
しかし、狭心症や心筋梗塞が発生し、心筋に送り込まれる血液の供給量が不足すると心臓の収縮力が悪くなり、全身に送り出される血液量は少なくなってしまいます。 また、このように心臓のポンプ機能が弱り、全身に必要な血液が供給されなくなった時の心臓の状態は心不全と呼ばれ、息切れやむくみなどの症状がでます。これは大変危険な状態です。
そうなる前に、普段から健康診断を受診するとともに暴飲暴食や過労や風邪等の防止に努め健康管理に心がけていきたいものです。