3年生 算数「分数の表し方を調べよう」
- 公開日
- 2023/12/21
- 更新日
- 2023/12/21
できごと
3年生は算数で、分数の大小の比較や同じ分母の分数の足し算や引き算について学習しました。最初に、「先生が作ったピザが誰かに食べられてしまいました。誰が何枚食べたのでしょう。」という問題に出会いました。先生「10人で食べようと思ってたのに。」、Aさん「ちょっとだけ食べました。」、Bさん「Aさんよりは多く食べたかな。」、Cさん「トマトのおいしいピザなんて知らない。」というそれぞれの証言を基にして、また、現在残っているピザが4/10枚であることを確認して、誰が何枚食べたのかを考えました。1人ずつ自分の考えをノートに書き、ペアで話し合い、全体で共有しました。児童からは、全体の10/10枚から残っている4/10枚を引くと、残りは6/10枚で、それをAさんが1/10枚、Bさんが2/10枚、Cさんが3/10枚食べたという答えがでました。今までの分数の学習を活用し、ピザは1枚や2枚と数えるのではなく、10個に分けた1つ分や2つ分という意味の1/10枚や2/10枚と数えること、同じ分母の分数の足し算や引き算は、分子どうしを足したり引いたりすればいいということをしっかり押さえながら問題に取り組むことができました。