大阪市立開平小学校の学校日記

6年生 道徳「日本を支える物流・運送と2024年問題」

公開日
2024/01/17
更新日
2024/01/17

できごと

 6年生は、道徳の時間に日本を支える物流について考えました。日本の宅配便を取り上げ、丁寧、時間通り、手渡ししてくれる、気遣いがある、整理整頓されているなど、良いところを発表しました。そんな宅配便ですが、2024年問題が直前に迫る中、「荷物が運べなくなる」かもしれない状況において、再配達をやめることの是非について話し合いました。児童からは、「家を買う時に宅配ボックスの設置を条件にすればいい。」「家にいる、いないに関わらず、置いておけばいい。」「お金を出しているから、仕事として責任がある。」「再配達は追加料金がかかるようにすれば、その時間は家にいるのでは?」「個人で思うことはバラバラなので、各自の意見を尊重してほしい。」などの意見が出ました。児童から出たこれらの意見は、国や社会などでも実際に考えられていることで、私たちの生活を支える物流・運送について、深いところまでしっかりと考えることができました。次回は、ドライバーや消費者、運送会社など、様々な立場から再配達の問題を考えます。