4年 理科「とじこめた空気や水」
- 公開日
- 2020/10/08
- 更新日
- 2020/10/08
4年生
4年生の理科では、「とじこめた空気や水」について学習しています。
単元の始まりには、体育館で空気でっぽうを使って、玉を飛ばし、気づいたことを話しあいました。「飛ぶときにポン!と音がしたけど、何の音だろう」「玉を押し出したのは空気じゃないか」と、発見したことや疑問に感じたことを、ホワイトボードに書き出し、意見を出し合いました。
次は、とじこめた空気を押す実験です。注射器に空気を閉じ込めて、ピストンで押すとどうなるのかを調べました。ここでも、子ども達は根拠のある予想をたくさん立てます。「空気の逃げ道がないから、押せないんじゃないか」「空気を入れた袋を押すと押し返す感じがしたから、空気が押し返してくるんじゃないか」など、これまでの学習や生活経験から、どんどんと仮説が膨らんでいきます。
空気の次は、とじこめた水を押す実験です。空気を押したときと同じように、押したときの手ごたえや体積に着目して実験してみると、明らかに空気と水では押したときの様子に違いがあることを見つけました。
そして、子ども達からは「先生、空気と水と一緒に閉じ込めたらどうなるのかやってみたい」と新たな疑問が生まれます。さて、実験の結果はどうなったのでしょうか。