学校日記

全校朝会 教頭講話「給食週間が始まります」

公開日
2015/01/19
更新日
2015/01/19

給食室からのお知らせ

今日から、23日(金)まで本校の給食週間です。これは、学校給食の意義や役割について理解し、関心をより深めて学校給食のよりよい発展を期することを目的としています。
本来は給食記念日が、12月24日ですが、冬休み期間にかかるので、1月24日から30日を全国学校給食週間になりました。
 今年は、第2次世界大戦で、日本の戦争が昭和20年、1945年8月15日に終わって70年目になります。
 戦争で、日本の国土は焼け野原となり、家も食べ物もほとんど無くなりました。
 その当時、栄養失調の子どもたちがたくさんいました。6年生でも今の4年生位の体の大きさでした。子どもの親はもちろん、日本の国を治めていた連合軍が子どもたちの成長を大変、心配しました。そこで、アメリカを中心にした連合軍やアジア救済委員会に援助物資がたくさん送られてきて、昭和21年12月24日から給食を始めることができました。
ちなみに、日本で初めての給食は、明治22年1889年、山形県鶴岡市で始まりました。その時の献立は、おにぎり、焼き魚、漬物でした。
皆さんの給食は、栄養士さんが栄養のバランスを考えたて献立を作り、その調理方法を考え、それを給食調理員さんが、美味しく調理してくださっています。これらは、育ちざかりのみなさんに必要なものばかりです。みなさんのために給食に携わっていただいている方たちに感謝し、自分の成長を考えて毎日味わって給食をいただいてください。