全校朝会 教頭講話 「おや?おかしい」の一報が、火事被害をくい止めた!
- 公開日
- 2015/02/23
- 更新日
- 2015/02/23
お知らせ
先週金曜日の夕刻、学校近隣の民家で、火事がありました。幸い、煙がくすぶる程度で、大きな炎が出る前に消火されました。大事に至らなかったのは、異様な匂いに気付いた近所の人が、家の人にすぐに伝え、119番通報したからです。その第1発見者が、本校の児童でした。いつもと違う匂いがしていると気づいていても、別の人だったら、遊びに行っていたかもしれません。それで、通報が遅れて炎が出ていたら、大火事になっていたでしょう。
「異常に気付いたら、すぐに近くの家族、大人に話ができた。」このことの大事さを皆さんは、見習ってほしいと思います。
放っていたら、いずれ大変なことになるかもしれない、身の回りで、いつもと違う変化で危険につながるかもしれない、大きな事故になるかもしれないと感じたり、予感がしたりしたら、すぐに家族や大人の人にきちんと伝える習慣をつけましょう。
今回のことは、町を火事から救いました。町の人の命を守りました。とっさの判断と行動がたくさんの人を守ったのです。
先日防災訓練をしました。そこで、互いに助け合う、共助が被害を小さく食い止めると、教わりました。まさに、それを実践したということです。