5年生 算数科「正多角形と円〜直径と円周の関係について調べよう〜」

公開日
2015/02/27
更新日
2015/02/27

お知らせ

5年生は「正多角形と円」という学習を進めています。
正多角形の学習では、円の中心の角360度を等分することで正多角形を描けることや、正六角形は正三角形の集まりであり、内接する円の半径と正六角形の一辺の長さが等しいことを学びました。

そして、昨日・・・
円とそれに内接する正六角形の関係から、
「円周は直径の3倍よりは長い」こと、
円とそれに外接する正方形の関係から、
「円周は直径の4倍よりは短い」ことを導き出しました。

円周は直径の3倍より長く4倍より短いという見通しを持った子どもたち。
今日の授業では、持ち寄った円の形をしたいろいろな具体物の円周と直径を測定。
そして円周が直径の何倍であるかを、測定したすべての具体物について計算すると・・・・
「あ、どれも一の位は3、小数第一位は1〜4になっています!!」
「どれもおよそ3倍だ!」
といった声があちらこちらから聞こえました。

この値が「円周率」であること、円周率は正確に計算を重ねると3.14159265・・・と無限に続く小数であること、そして全ての円の円周率は等しいことを知ると、円という図形の奥深さや不思議さに感動をしていた様子でした。